重心を下げる意識・体を支えることで緊張や震えは治まる?

緊張すると、体が浮いたようになって力が入らなかったという経験はないでしょうか?

「緊張して体がフワフワする」とはこのことですね。

これは『体の重心の意識が上にいっている』ことが考えられ、それによって体や声の震えが誘発される可能性も考えられます。

体や声の震えは、一度経験すると癖のように何度も繰り返してしまうこともあるため、早い段階で克服しておきたい症状です。

体や声の震えは私も経験がありますが、気にするほど症状が悪化してしまうというスパイラルに陥り、長い間本当に悩まされました。

朝礼、朗読、発表など、人前で発言する機会が多くなる社会人にとってこの『震え』という症状は敵以外の何者でもありません。

私が『震え』から立ち直るきっかけとなったのは、以外にも簡単なことで、『体を支えると震えが止まる』ということでした。

この方法は、本か何かで見かけた方法だったのですが、正直あまり期待せず試してみたところ、意外にも効果があったので驚きでした。

当時の私は、声の震えが体の震えによって生じている感じがしていたので、「まずは体の震えをとめよう」と考えたのです。

『体を支える』と言っても、何も大掛かりなことではなく、ただ自分の後ろにあった棚やデスク、壁などに背中をつけたり、手を後ろに組んでいるような素振りで壁に手をついたり、という非常に簡単なことです。

これが足の震えを鎮めることにつながり、その安心感からか、他の震えもピタリと止まったのです。

最初はそんなにあてにはしていなかったのですが、回数を重ねる毎に、この効果は確信に変わりました。

もし、緊張の場で体や声の震えを感じているのであれば、一度この方法を試してみてください。

きっと役に立つはずです。

重心をどっしり構える方法

冒頭でもお伝えした『重心があがって体がフワフワする』ということの対処法としては、やはり『重心を下げる』ことですが、効果的な方法を見つけましたので以下にご紹介したいと思います。

この方法は、『クンバハカ』という方法です。

その方法には様々な効果が期待されています。

  • 緊張緩和作用
  • ストレス解消効果
  • リラックス効果
  • 肩こり解消
  • 安眠作用

などなど。

やり方はいたってシンプルで、肛門とおなかと肩、この3つに意識を集中します。

あがってしまいそうなとき、または実際にあがってしまったときに、肛門を締め、下腹(丹田)に気をおき、肩の力を抜きます

この3つを同時に行いましょう。

声を出して笑っているときの格好が実はクンバハカのポーズだと言われています。

クンバハカの体制をとることで、瞬間的に起こるショックやストレスを受け流し、心身一如で凄い力を受ける事ができるようです。

緊張などのストレスにはうってつけの方法と言えます。

緊張しやすい体質を改善する

緊張や不安、憂鬱といったネガティブな感情を持ちやすい体質の方がいます。

そのような方は、いくら練習を重ねても本番であがってしまったり、なかなか自分に自信を持つことができません。

もしこういった経験があるようであれば、「セロトニン不足」を疑った方が良いかもしれません。

セロトニンとは、脳内にある神経伝達物質の一つで、私たちの感情や気分に大きく影響しています。

セロトニンが足りない状態では、ちょっとしたことでも緊張や不安を感じやすくなりますが、十分に分泌されていれば、ちょっとやそっとでは動じることはありません。

セロトニンについては以下の記事で詳しくご紹介していますので、よろしければご覧になってみてください。

緊張からくる不安やストレスを和らげるサプリメント

緊張しにくい体質をつくるには『セロトニン』を十分に分泌させることが大切

平常心を保つのに必要不可欠な「セロトニン」

これらの症状を引き起こしているのは、

『セロトニン不足』が原因かもしれません。

セロトニンとは・・・「幸福ホルモン」とも呼ばれる脳内物質の一つで、平常心を保つのに必要不可欠な物質。ストレスを受けるほど消費され、不足しがちになる。

 

手軽にセロトニンを増やす方法として、

「サプリメントによる栄養摂取」挙げられます。

当サイトで厳選したサプリメントは、以下の記事を参考にしてみてください。

緊張からくる不安やストレスを和らげるサプリメント


12 Responses to “重心を下げる意識・体を支えることで緊張や震えは治まる?”

  1. nao より:

    ありがとうございます。
    私は唯一あがり症に悩んでました。でもこれを諦めたら、逃げたら負けだと思いました。これからもたくさん失敗すると思います…。でもいつか絶対に笑えるようになりたいです。
    頑張りたいです。ありがとうございます。

    • 桐野 より:

      naoさん

      お役に立てて光栄です。
      そうです、逃げないことはものすごく大切なことです。
      何度失敗しても諦めずに行動を続ければ、報われるときが必ずきます。
      過去にとらわれず、これから出来ることに集中してがんばってください。

  2. あやな より:

    中3です。今日、少年の主張というので3分間スピーチをしなくてはならないのです。
    でもかなりのあがり症で声も震えてしまいます…(泣)
    しかし、体を支えるということはなんか役に立ちそうなので、今日早速実行して見たいと思います!!ありがとうございました。

    • 桐野 より:

      あやなさん
      体や声の震えは本当に悩ましい症状です。
      ただ、克服することは決して難しいことではありません。
      場数を踏むことで解決してくれることもありますが、人前に立つ場面はそう多くはないと思います。
      体を支えることと、もう一つおすすめなのが、一人練習です。
      暗記する必要はありませんが、本番をイメージしながら何度も何度も練習すること。
      周りの反応、本番中の自分など、できる限り鮮明にイメージしながら練習してみてください。
      きっとそのイメージが鮮明であるほど練習でも緊張するはずです。
      そのとき味わった緊張が必ず本番に役に立ちます。
      緊張しながら、あがりながらでも最後までやり通すことができれば最初は万々歳だと思います。
      いきなりうまくできる人はごくわずかですから。
      徐々にできるようになればいいんです。
      応援しています^^

  3. みよ より:

    高校生です。
    ある時からクラスの人の視線が以上に気になるようになってしまい、
    教科書を読むだけで体が震えてしまうようになってしまいました。
    それが悩みで学校に行くのが辛くなるほどです。
    でもそれに負けたくないという気持ちはあるので、
    これを参考にして強い心を持てるように頑張って行きたいです。

    • 桐野 より:

      みよさん
      コメントありがとうございます。
      人の視線が気になるのは至って普通のことですし、決して悪いことではありません。
      ですがそれに気をとられすぎてしまうとやはり不安や恐怖などから震えに繋がってしまいます。
      私の場合、意識を『他人』ではなく『自分』に向けることで症状が落ち着きました。
      他人にどう思われるか?あの人はこう思っているんじゃないか?
      など、他人のことを考えるのではなく、自分がうまくやることだけに集中します。
      教科書を読む際なら、「噛まずに読む」ということに集中する、「抑揚をつけて読む」ことに集中するといった感じです。
      また、心構えとして「みんなそれほど見ていないし聞いてない」ということを悟ることも大切です。
      逆の立場を考えてみればわかるはず。

      >>でもそれに負けたくないという気持ちはあるので、
      >>これを参考にして強い心を持てるように頑張って行きたいです。

      素晴らしいです。
      緊張やあがりに打ち克つためには諦めずに行動することが大切です。
      具体的な行動については一番上のメニューにある『緊張を抑えるための5つの対策』をぜひ参考にしてみてください。

      応援しています。

  4. みなみ より:

    高校生です。
    私は中学校に入ってからあがり症になり、震えが一番の悩みです。教科書を読むにしても声が震えてしまい、そのことを冷やかされることが本当に辛いです。やはり、気にしないということですね!でも気にしないということを気にしすぎてしまうんす(´;ω;`)
    あと、体の震えを止めるということに驚きました!すごくやってみたいのですが、後ろに壁がなかったり、原稿を見ながら発表するときはどうしたらいいでしょうか?ちなみに持っている原稿も震えるんです(´;ω;`)

    • 桐野 より:

      みなみさん
      気にしないことは大切ですが、簡単そうでなかなか難しいことですよね。
      これはあがり症克服にも言えることですが、誰でも急にできるようになることではないと思います。
      焦らず、徐々に治していきましょう。
      意識的に「あまり気にしないようにしよう」と思うだけでも十分に効果があると思いますよ。
      震えたり失敗したりすると、「また震えてしまった。。」「恥をかいた。。」などと自己嫌悪に陥ってしまいがちですが、自分を責める必要は全くありません。
      これはただの考え方のクセだったり、過去のトラウマのせいだったりします。
      だから、『これからできること』に集中して、前向きにこれを修正していきましょう。
      みなみさんは原稿などを読む際、どんなことを考えて読んでいますか?
      「上手く読もう」と力んでいませんか?
      人前では、上手くやろうとすればするほど力が入ってしまい、結果的に『震え』に繋がることが多いです。
      ですので、極力肩の力を抜いて、楽な気持ちで挑みましょう。
      ちょっと極端ですが、こんな考え方もアリだと思います。
      ・どうせ誰も見てないし聞いてないさ~
      ・震えても失敗しても死ぬわけじゃないし~
      ・うまくいったらラッキー
      ・失敗したら笑っていいよ~

      どうですか?笑
      これくらいの気持ちでやればだいぶ気持ちも楽になると思います。
      実際にやってみて失敗しても、当然落ち込む必要はありません。
      その経験を必ず次に繋げましょう。
      良かったところを挙げてみましょう。
      次はもう少しこうしようと思う部分があれば挙げてみましょう。
      こういった経験を積むことで、徐々に支えがなくても震えなくなるはずです。
      がんばってください、応援しています。

      • みなみ より:

        ありがとうございます!
        ほんと参考になります(TдT)/
        もうすぐディベート大会があります。その時にこの考え方を試してみます!あえて原稿を覚えないように伝えたいことをそのまま言おうと思います。そして、桐野さんが味方でいてくれると考えればきっとできると思います!少しずつ克服できるように頑張ります!

        • 桐野 より:

          みなみさん
          >>もうすぐディベート大会があります。その時にこの考え方を試してみます!
          成長できるチャンスですね。

          >>あえて原稿を覚えないように伝えたいことをそのまま言おうと思います。
          そうですね、自分の意見を理解しておいてあとはその場で考えるくらいが丁度良いかと思います。余計なことを考えなくて済みます。

          >>そして、桐野さんが味方でいてくれると考えればきっとできると思います!少しずつ克服できるように頑張ります!
          心から応援しています。
          また何かあればいつでも来てくださいね。

  5. さらりをる より:

    自分は中学、高校に入り緊張によって声がふるふる震え、泣いているような声になってしまい、授業中指名されるのが怖くて一時期学校が本当にいやになった時がありました。
    授業中普通に喋れるみんながすごく羨ましいです( ; _ ; )たったこれだけのことで自分の将来の可能性が狭まってしまうのかと何度も悩んでいます。
    でも同じようなことで悩んでいる方がいて少し心強くなりました。治せるのなら諦めず努力したいと思います、いや、します笑
    ぜひこれを克服して人生enjoyしようと思います

  6. 桐野 より:

    さらりをるさん
    声や体の震えで悩んでいる方は大勢いらっしゃいますが、克服して普通に人前で堂々と話せるようになった人もたくさん知っています。
    誰でも簡単にすぐ治るというわけではありませんが、考え方や物事の捉え方を変えたり、日頃の練習などで徐々に症状は和らぐはずです。

    >>たったこれだけのことで自分の将来の可能性が狭まってしまうのかと何度も悩んでいます。
    キレイごとを言うつもりはありませんが、あなたのように諦めずに努力すると決めることができる方なら、私はあがり症を経験した方のほうが将来の視野が広がると思います。
    私の場合、極度のあがり症によって社会に出てから恥をかいた経験はたくさんありますが、克服した今となっては良い思い出みたいなものです。
    むしろ貴重な経験ができてよかったとも思っています。
    何不自由なく生活していたら、このサイトも立ち上げていないでしょうし、あがり症で苦しんでいる方の気持ちもわからずにいたはずです。
    克服するまで努力し続けたということは自分の中でずっと残っていますし、それが今もずっと自信に繋がっています。
    そう意味では、あがり症を経験して本当によかったと思っています。
    今はつらいという気持ちが大きいと思いますが、これに打ち克つことができれば、必ず自分に自信を持つことができますし、今後の人生において大きな力になるのは間違いありません。
    応援しています。

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